押江込蔵 ANGLER'S BLOG〜釣に魂を込めし勇者たちが集う場所〜

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2017年最終釣行と比良山1000m峰14座踏破の想い出

いよいよ今年もあと僅か。1年の経つのが早いですね。

 

<最終釣行>

 

今年の最終釣行は三木浦の湾内筏に行ってきました。天気が良く思ったより暖かで水温も触ると結構高かったのですが、終日鯵だらけで終了しました。

 

 

水深20mの湾奧の筏は風も無くお天気は最高でした。船頭の話では鯵を食べにアオリイカが非常に多く底ではヒラメも釣れているとのことでしたが、エギングには反応はなく釣れたアジを針を付けて海底に沈めておきましたが長時間鯵が暴れる当たりだけでヒラメもアオリも気配すら有りませんでした。

 

それでも手羽先ラーメンを作って食べたり昼寝したりとノンビリできたので良かったです。

 

 

軍師赤&黒をタップリ混ぜたばか旨団子で打ち返しましたが、ボラは寄らず無数の鯵が寄ってきて鯵は入れ食いでお袋の食材は確保できました。

 

 

<比良1000m峰14座完全踏破>

次に登山の想い出です。比良1000m峰には高い順に:武奈ヶ岳1214m、コヤマノ岳1181m、蓬莱山1174m、打見山1108m、釣瓶岳1098m、御殿山1097m、森山岳1080m、烏谷岳1076m、釈迦岳1060m、堂満岳1057m、比良岳1051m、カラ岳1030m、白滝山1022m、擂鉢山1006mが有ります。

 

#登山した順に振り返ります。まずは昨年4月の坊村から御殿山コースでの武奈ヶ岳登山。長くて大変でしたがお天気は最高でした。まず最初の1000m峰の御殿山を経由します。

 

#比良の最高峰、武奈ヶ岳登頂。週末で沢山の方が来られていました。

 

#次は昨年5月、権現山経由で蓬莱山を目指します。前回の権現山は積雪50造離屮螢供璽匹涼罎療仍海蚤臺儷譴靴澆泙靴燭、今回はお天気に恵まれました。それでも最後の直登は雪がなくとも斜度75度ありそうな急登でスリル満点です。

 

#長い尾根を北に進み蓬莱山に登頂。

 

#三角点を踏みます。

 

#遭難者の慰霊の石塔が胸を打ちます。比良はどこに登ってもお地蔵さんや慰霊碑が沢山ありました。

 

#昨年6月の二度目の大津側のイン谷口大山口からの武奈ヶ岳登山。

この日は青ガレ、金糞、中峠、コヤマノ岳、武奈、八雲ヶ原湿原、北比良峠を経由して大山口へ戻る長いコースで途中からガスって来て山頂では視界も10mあるなしで無事下山できるのかと不安になりました。

 

#落石注意の青ガレ。初回は流石に威圧感を感じました。

 

 

#武奈に次ぐ高さ標高1181mのコヤマノ岳。

 

#誰も居ない武奈ヶ岳山頂。

 

 

#美しいはずの八雲ヶ原湿原もガスで方向も解らず。今年の秋に行った時には景色の素晴らしさを確認できました。

 

#午後3時でまだ標高990m位の北比良峠、明るいうちに下山できるかビビりました。

 

#今年4月の釈迦岳、カラ岳の二峰を目指します。900mラインから雪渓が残っていて寒い位。

 

#釈迦登頂、ゆっくり休憩してると雲が出だしてゴロゴロ言いだします。早く次のカラ岳登頂して下山しないとヤバイかもと。

 

 

#カラ岳山頂の電波塔、この後、突風と雹を伴う雷雨で比良登山最大のピンチでしたが何とか落雷にも遭わず急な尾根筋を滑落もせず危険な下山路も駆け下りました。

 

#今年5月の堂満岳。

最後の急登はキツかったが山頂は満開の石楠花が迎えてくれた。一番良い日に行ったようでラッキーでした。

 

#堂満山頂。

 

#900mラインから咲き出していた石楠花群落の最盛期!

 

#胸を打つ慰霊碑。

 

#8月前半の釣瓶岳。

登山自体は大したことは無かったが暑くて長い登りにとにかくバテました。ガスの出てきた山頂手前の急登。

 

#釣瓶岳頂上。予定では南尾根を下って3回目の武奈ヶ岳まで行きたかったのですが疲労感強く撤退です。

 

#今年8月後半は一気に4座登頂。この頃から14座を意識し出しました。

まずは打見山の山頂。

 

#木戸峠経由で比良岳、烏谷山(カラト山)、擂鉢山を目指します。

 

#比良岳の山頂。

通常のルートではなく手前から北東に上がる密林ルートでGPSを頼りにピークを目指しました。

 

#烏谷山が正面に見えます。

目の前のとんでもない激下りを下りて、またとんでもない急勾配の登りを這い上がって正面に見える烏谷山頂上にたどり着きました。

 

#烏谷山三角点。

 

#GPSルートトラッキング。

次は北北西の擂鉢山を目指します。どこから進入するのか解りにくかったです。

 

#擂鉢山の三角点とも言えないような目印。ピークである事はGPSで確認できます。

 

#烏谷山の下りから正面の比良岳に戻ります。

帰路はリターンです。再度とんでもない急勾配の下りを経て急勾配を登り返しますが、この頃には足の筋肉がupdateされており辛さも恐怖感も軽減しているのが不思議です。

 

#滑落された方の慰霊碑に手を合わせます。

 

#いよいよ残すは白滝山と難攻不落の森山岳。

 

今年10月には坊村、牛コバから伊藤新道ルートで挑みます。死亡事故の多さを見ると身が引き締まります。

 

#手強い伊藤新道ルート。

 

#白滝山まで三分の二まで来ましたが険しい。

 

#急斜面をロープでよじ登った所、崖の崩落で登山路が完全に途切れています。

 

#進むかどうか10分程思案しました。ガレ場を滑落したら大怪我だけでは済みません。

 

#残念ですが諦めて撤退を決めます。

ロープをつかんで下った脇には滝が有り休憩です。滝の大量の水流に皮を剥がされた巨木を発見。木は生きており右から上に向かって枝を伸ばしていました。その生命力に感動します。

 

#超ワイルドな伊藤新道を戻ります。

 

#下山途中の三の滝。比良で見た滝では最大級で落差は50m位はありそう。

 

#吸い込まれそうな滝壺は威圧感抜群でした。

 

#ラスト二座のリベンジは蓬莱山から。

 

伊藤新道の難コース、もう少しの所での崖の崩落で撤退した白滝山と森山岳。この二座を11月5日に反対の大津側からアプローチすることにした。

 

蓬莱山山頂のお地蔵様に無事の踏破の祈念をして、まず最後に取っておきたかった難攻不落の森山岳を目指します。なぜ難攻不落かというと頂上が地図に載ってないものも多く、さらに登山ルートも全くありません。ここを訪れる登山者は極めてレアで踏み跡もないところで困難が予測されましたが集大成と考えて挑みました。確率は60%か?、いや必ず。

 

#蓬莱山のゴンドラの脇から入っていきます。密林迷路の中を国土地理院の地形図とGPSを頼りに進んでいきます。まさに究極のサバイバルゲームです。

 

#熊の縄張りの中です。爪で真新しいマーキングしていました。熊の写真を期待しましたが・・・

 

#あと少し、GPSで北西の尾根筋を攻めれば森山岳の山頂です。

 

#静寂の密林を熊に注意しながら進みます。

 

#この先の盛り上がったところが山頂みたい。

 

#一歩一歩近づいて遂に森山岳1080m登頂!

 

#GPSで確認。次の白滝山に照準を定めます。

 

#5分程休憩。

 

#道無き密林を白滝山を目指します。

 

#イノシシの水浴び場。

 

#ここは、くぼんだ湿地帯でズボッ膝下まではまり込みました。足を引き抜くのも大変でしたが、真っ新のキャラバンの登山靴がドロドロになってしまいました。それでも靴もスパッツもゴアテックスのおかげで靴の中には水は入らず洗ったら綺麗に復活しました。

 

#長池と音羽池の横を通り抜けて行きます。

 

#14座目の白滝山登頂。

最後の直登を登ると遂に14座制覇できました。感無量でしばしボーっとしていました。

 

#GPSがほぼ予定通りのルートを通ってきたことを教えてくれます。

帰りの夫婦滝から打見山まで戻るルートを確認。これがまた予想外の最後の試練を与えてくれました。

 

#リュックを下ろしてランチタイム。

 

#音羽の滝。前回、撤退してなければここから白滝山に上がっていたのです。

 

#打見山までの下山ルートは余りにもワイルドで過酷なルートでした。上級者以外は絶対危険です。

 

#根っこや崖の出っ張りをボルダリングしながら前進していくテクニックが必要です。

 

#何が出てきても後戻りは出来ません。

 

#それでも素晴らしい絶景の数々。

 

#ここまで来ても無事下山できる保証はないのですが、比良深部の素晴らしい絶景が胸を打ちます。凄すぎます。

 

#熊穴川だったかな。

 

#何とか打見山まで帰り着き、通ってきた森山岳と白滝山、比良の山々に思いをはせます。ジーンと来ましたよ!

 

1年半以上かかりましたが夏から本格的に照準を合わせて、まさか出来ると思わなかった比良1000m峰14座を雪の降る前に無事に踏破できて感無量です。明日は本年最後の登り納で愛宕山に登ります。しっかりと積雪してるのでアイゼンが活躍しそうです。その後はmocoとゆっくりしたいものです。

 

それでは皆さん、一足早いですが良いお年を!

| 20:57 | - | - | - | posted by kida |
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