押江込蔵 ANGLER'S BLOG〜釣に魂を込めし勇者たちが集う場所〜

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秋の風吹く畔蛸と細野峠最終章

<懐かしい畔蛸>

数釣りのシーズンにはここしかないと久々に畔蛸を訪れた。かれこれ10年ぶり以上になるか。それでも龍丸船頭は微かに名前を覚えてくれていた。事前に哲さんと船頭さんから色々アドバイスを得て、良いイメージで望んだのだが・・・・

 

#暗いうちから出船、日の出が美しい。

 

 

#これまた久々にアケミ貝を持参してパラパラ撒きながら丸貝で良型を狙います。水深は7m位で釣りやすいが反応はなく両貝や半貝にも反応しません。

 

#潰したアケミ貝を包んだ団子を入れてムキミで打ち返すも反応はありません。サナギも無双も取られず午前中は餌取も居ない状態が続きました。遂に繊細なタックルに変えて無双とムキミ主体に打ち返します。

 

昼から中鯵が回ってきたので10匹ほど釣りましたが遂に小チヌも釣れない完封負けを食らいました。それでも久々の畔蛸は天気が良く、トイレの陰で風をよけて昼寝もできたので良かったです。

 

 

 

<細野峠最終章>

山の方も色々行きましたが細野峠の打ち止め山行を紹介します。

 

細野峠を越えて芦見谷川に下るルートは愛宕山系の中でも二つの非常に厳しいハードルが有ります。峠からの激下りと抜けごたえのある大倒木地帯です。初めて行った時に恐すぎて二度と行かないと決めたコースです。それでも凝りもせずに時々入り昨年秋には4回目、今回は5回目で締めくくりに行ってきました。随分skill-upしてるのでどのくらい恐怖心無くクリアできるかと最終checkです。

 

ただ、今春の大雪で倒木地帯はさらに強烈に道を塞いでいる可能性も高く、ヘタすると山の中にtrapされる可能性も有り出たとこ勝負の挑戦でした。

 

#京北町細野の不気味なエントランスです。一応人が入らない様に鎖が掛かっています。

 

#荒れ放題のかつての林道。

 

#至る所に倒木が。

 

#この上の日の差し込む鞍部が細野峠です。

 

#昔はマニアックな登山客がたまに入っていたようですが、今は殆ど誰も入ってないでしょう。

 

#左側の崖下に下りていくのですが、かろうじて下りれる勾配の部分が少し先にあります。

 

#トラバース路で淡々と倒木を越えていきます。こんな山なので熊が居るはず。

 

#もう少し行くと何とか下れる場所に。

 

#トラバース終点。ここからしかザイルなしで下りるのは不可能です。トレッキングポールでブレーキをかけて前回は手前の木に捕まって下りましたが今回は手前が崩れてそこまでも行けず、向こう側の木に捕まって一番傾斜のきついところを下りていきます。絶妙のしなりで崖を4団木に捕まって下りると何とか立てる傾斜となります。

 

#いつもながらやたらオーブの写り込んでくるゾーンです。

 

#一息ついてもまだまだ下りが続きます。

 

#少し傾斜が穏やかになったところで、今下ってきた斜面を見上げます。

 

#さらにV字谷の倒木地帯に向かって下降していきます。

 

#昔の作業用林道の後。今はイノシシしか通りません。

 

#V字谷の起点。ここからが大倒木地帯の始まりです。

 

#右前方にはみっちりと倒木が詰まっています。隙間がなく昨年より明らかに厳しそうです。

 

 

#前回まで通れた倒木とV字谷の底の空間も枝で塞がっており、腹ばいになっても通過できません。

 

#最大の集中力で全身を使って少しずつ前進します。

 

#出口辺りに最後のえぐい倒木群が見えます。抜けることができるのか? 誰も来ないし助けにも来れないところなので不安で脂汗がでました。

 

#絶景を味わう余裕はありません。

 

#密に詰まりすぎています。

 

#リュックを向こう側に投げたり、四つん這いで木の上に上がったり、隙間を無理やりこじ開けて突破したり、いまでもどうやって抜けれたのか記憶にないほど極度に集中していました。大変な運動量でした。

 

#ようやく抜けて後ろを振り返ったところです。次は抜けれないなと確信しました。

 

#芦見谷川にむかってまともな林道を下ります。体力の大半を使いましたが当日のルートのまだ四分の一です。それでも充実感は半端ではありません。

 

#その後はお馴染みの芦見谷川を下り、熊の居た崖から谷川を徒渉しながら龍の小屋に向かいます。途中も倒木は多かったが細野の倒木と比べたら可愛い物です。

 

#いつも通るルート上にデカい落石が。通過中に落ちてきたら、ひとたまりも無いでしょう。

 

#見慣れた芦見谷川の源流に向かって遡上。この日は水量が少なかった。

 

#中継地点の龍の小屋。

 

#愛宕のランドマーク、首無し地蔵。お地蔵様に無事、細野峠の最終踏破が出来たことを感謝します。

ここまででまだ半分の距離です。あとは安全な谷山林道をゆっくりと景色を楽しみながら10kmほど下って下山します。何とも言えない爽やかな秋の風が吹いていました。

 

| 20:30 | - | - | - | posted by kida |
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