押江込蔵 ANGLER'S BLOG〜釣に魂を込めし勇者たちが集う場所〜

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
海をかき混ぜてくれた船頭さんの気遣いとロシアンルーレット

7月は猛暑の中、迫間浦コワリに行ってきた。久々の訪問であったが城水産の女船頭さんは、お元気で心遣いも相変わらずであった。

 

 

 

大雨が降った後とのことで7月とは思えない低活性であった。ボラ釣りでも有名なコワリであるが終日ボラの団子当たりは無く餌取も中層の子鯖以外は皆無であった。昼前にコーヒーを持って覗きに来てくれた船頭さんが「どうや〜」と聞くので底潮が悪いみたいで魚の気配が無いと話すと、「ほな私が底かき混ぜてやるわ」と言う。

 

最初は何のことかと思ったら、船でコワリに横付けされている筏をグルッと一回転させているのだ。女だてらに操船は素晴らしいがきつい仕事で小一時間はかかったろうか。この力仕事のおかげか底で変化が出始めた。

 

 

船頭さんが帰られ、暫くすると団子当たりから無双コーンを喰う明確な当たりで年無しには届かなかったが49cmの綺麗な魚体の良型黒鯛を仕留めることができた。当日、合わせられる当たりはこれ一回だけであったが、船頭さんの為にも「絶対釣るモード」に久々にスイッチが入った一瞬で、正に船頭さんが釣らせてくれた価値ある1枚であった。

 

その後は追加は無かったが、筏の大きな屋根の下で二回も昼寝できたし、帰りには氷とお土産のタコと檜扇貝も頂いて爽やかな気持ちで迫間浦をあとにすることができた。

 

 

登山の方も厳しいのが多かったが思い出深いロシアンルーレット・コースを紹介します。谷山林道を神護寺前から遡上し6号橋から松尾峠に抜けるコースは二度目ですが、その後朝日峰登頂後に峰山に登り高山寺に下山するお初のロング&ハザードコースです。

 

周山街道の高山寺側から山を見上げて、この山の中を下ってくるのは手強いだろうと感じていたルートで手を付けずにいたコースです。

 

#早朝の谷山林道はヒンヤリしていました

 

 

#六号橋から山腹を縫う様に上がっていきます。

 

#忘れがたいトラウマチックゾーン。

前回も一番ビビった箇所で手の平程の幅しかない膨らみのあるトラバースは健在でした。向こうからこちらに運を天に任せて歩きます。距離にして4〜5m位ですが左に落ちると100m程下の火打ち谷に滑落するためロシアンルーレットと名付けた場所です。しかし、今回のルートは後半にこんなトラバースが連発して肝を冷やす事になるのでした。

 

#この門を出れば松尾峠です。

 

#途中にある朝日峰に登頂。10回は来たかな?

 

#峰山に向かって南下。

 

 

#峰山分岐部。右から山頂を目指し高山寺への下りは左ルートを取ります。

 

#解りづらい道を上がっていくと峰山山頂。

 

 

#下山ルートは峰山分岐を左に取ります。ここからは下りです。

 

#倒木で次第に荒れてきました。

 

 

#木の墓場みたいな雰囲気の所でした。

 

 

 

#先が思いやられる難路。ルートを外すと大変なことになります。

 

#これでもかと倒木が行く手を塞ぐ。

 

 

#道は無くても後戻りできません。ミス・ルートは密林トラップの餌食です。

 

#高山寺へ下る谷筋はいよいよ倒木で完全閉塞、右に斜面を上がる迂回路がありました。

 

#険しいと書かれているのは、本当に険しい場合が多いが。

 

#崖っぷちのトラバース。

 

 

#僅かな幅の滑落ゾーン、まさにロシアンルーレット。崩れないことを祈って極限の集中力で進みますが、崖の左に落ちたら落差10mほどあり脂汗がでました。

 

#更に倒木による進路妨害も。なかなか辛いコースでした。

 

#淡々と進み、ようやく前方崖下に高山寺の屋根が見えた時には極度の緊張から解放されホッと一息つきました。

 

#裏山から入った高山寺をゆっくり見て回る。

 

#行き残した峰山分岐の右ルートから神護寺目指して下るコースも楽しみです。

| 19:58 | - | - | - | posted by kida |
<< NEW | TOP | OLD>>